前回、来年のNISA成長投資枠を検討していることを書きましたが、その後今日まで色々考えた結果、結論としては前回記載したものからだいぶ変える可能性があります。
今まで相場にある程度の期間関わってきて、とにかくうまく利益につながっているのは間違いなく順張りです。あとは、相場の状況関係なく積み立ててきた投信や持ち株会などが結果として大きな利益となっていますね。
今でも思い出すんですが、相場を始めたころ(2008年頃)は確実にすべての銘柄で逆張り(というか急落した株のリバウンド)を狙っていました。人間の性なんでしょうね。先月1万円だったものが今月5000円になっている!これは大変お得だ、と考えがちなんですがほとんどの逆張り投資は損をしました。だから個人投資家の多くが損をするんでしょうね。相場経験があまり長くない方は、最初は同じように考えるはずです。で、失敗する。自分で完全に逆張りを狙って大きく儲けたのはJTくらいかな。
JTは2019年くらいまで数年に渡りこれでもか!と言わんばかりに下げ続けていました。私は2020年に2000円くらいで購入しました。その頃は周りの銘柄が上がっても、JTだけはひたすら下げ続けていました。言わずもがなJTは配当5%超えの高配当株だという救いがあったので、私は逆張りで買いを入れました。下がっても配当を長くもらえればトントンでは終わるだろうという感じで。結果今5800円くらいですからねー。約3倍です。しかもその間配当ももらい続けてるのでもっとです。ただ、既にJTは5000円弱の時に売却してしまいました・・。
話を戻すと、相場の大局観としてはとにかく基本は順張り、これにつきます。
来年からのNISAについて大きく考え直しています。今週中には最終確定させますが、今の考えは大きく2つ。
①為替は引き続き円安方向ではないかと考える(順張り)
②保有しているファンドで既に大きな利益が出ているのは、ゴールド関連ファンド(金)
これらを踏まえ下記を120万ずつ購入する案が今日現在では濃厚です。
①eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
②SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし)
いずれも順張りで考えると、為替は円安、世界株は引き続きインフレ気味、インフレに伴いゴールドは継続して堅調、と考えるのが筋です。アメリカ株はいつ暴落してもおかしくないと身構えてはいますが、やはりまだ順張りで攻めるのが正攻法ではないかと思い直した次第です。最終どうするかはもう少し長考します。


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