意外といるのか?

資産運用

先日知り合いと会った際に、サラリーマンとして在宅ワークを中心としつつ家での時間でデイトレードをやっている、という話を聞きました。

その人曰く、60歳で一度定年退職した人が再就職せず(もしくはいったん再就職したけど続かず)にデイトレードをしている人も周りに結構いるとのことでした。意外とそんな人今いるんですかね?自分としては結構びっくりしたので。特に定年退職したあとにデイトレードって本当に才能のある人ならいいんでしょうが、働いているのと同じかそれ以上を継続的に稼ぐというのは極めて難しいんじゃないかと思った次第です。

このブログに以前書いたように、私は勘違いして一度失敗しています。そしてそれ以降デイトレードというものはまったく向いていないと確信したのでやってないです。

自分だったら定年後の資金をデイトレするという考えには全く及ばず、やはりそれまで積み上げたインデックスファンドを定期売却していくというのがあまり面白みはないかもしれませんが真っ当な資金運用と考えます。

ちなみに、私は今50代ですが昨今65歳までは当然のように雇用延長し、その後に年金をもらうという風潮に対しては従うつもりはありません。資金状況にもよりますが、長く働いても60歳までと考えています。さらに前倒す可能性もあります。年金も60歳からもらう予定です。

50代になるとサラリーマンでの自分がどんな立ち位置で今後どのようになるかは当然のことながらわかります。30代の頃は、将来は部長になり取締役になりたいと考えるのが普通だと思っていたし実際ものすごく強くは思ってなかったものの漠としてはそう考えていました。しかし器の問題なのか自分ではそこにたどり着けないと分かってきますよね。仕方ないですがサラリーマンとしてはそれが限界です。

サラリーマンで上に行くための要素は複雑にいろいろあると思いますが、運、従順性、少しの実力といったところでしょうかね。自分のいる会社でも役員になっていてもどうしょうもない人もいますし部長止まりでもすごく優秀な方もいます。

じゃあそれが自分の人生の限界なのか?もちろんNOです。

サラリーマン人生なんて一人の人間の人生の中の一角を担っているだけで、すべての人生ではありません。家庭での自分の人生、資産運用での人生、自分の趣味における人生など複数の人生が並行して走っています。私としては、資産運用での人生が心も懐も充実させてくれることが拠り所となっているのは紛れもない事実です。

なので、自分の人生なんて自分がやりたいようにやればいいんですよね。デイトレで儲けられる人はそこを拠り所にするのがいいと思います。私は経験上、ある程度の資金を積み上げさえすれば生活や精神のゆとりができるのでそのために資産運用を有効活用しましょう、ということを伝えていきたいなと思っています。

自分の子供にももう少し大きくなったら重要性を伝えていくつもりです。

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